東広島市の眼科福島眼科クリニック。白内障、緑内障、糖尿病網膜症、治療、硝子体、手術など対応。

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緑内障健診・治療

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緑内障について

閉塞隅角緑内障と開放隅角緑内障があります。頭痛や眼の奥の痛みを感じることもあります。
角膜と虹彩との境目にある隅角が虹彩でふさがれ、房水と呼ばれる目の中を流れる水が目の外へ流れなくなって眼球内にたまり、目の中の圧力が上昇する病気が閉塞隅角緑内障です。
排出に問題はないはずなのに、眼圧が正常値よりやや高い場合、開放隅角緑内障となります。長い間に視野障害が起き、放置しておくと失明のリスクがあります。

SLTとは

SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)は、緑内障や高眼圧症に対するレーザー治療です。
房水の出口である「線維柱帯」に低エネルギーのレーザーを照射し、房水の流れを改善して眼圧を下げることを目的とします。
組織へのダメージが少なく、必要に応じて再治療も可能な点が特徴です。

このような方におすすめです

  • 開放隅角緑内障(原発性開放隅角緑内障、正常眼圧緑内障、落屑緑内障、色素緑内障、ステロイド緑内障)、高眼圧症の方
  • 点眼治療をしているが、眼圧が十分に下がらない方
  • 点眼の回数を減らしたい方
  • 点眼アレルギーや充血、色素沈着、異物感など、緑内障の点眼治療で副作用が現れている方
  • 点眼の継続が難しい方

治療の流れ

  1. 点眼麻酔を行います
  2. 専用のコンタクトレンズを装着
  3. 線維柱帯にレーザーを照射(約5分程度)
  4. 治療30分後に診察し、眼圧上昇が起こっていないことを確認のうえ帰宅

治療の効果・目的

SLTは、治療後1~2ケ月後に効果が安定していき、1~2年ほど効果が持続します。
SLTの治療の目的は、普段の点眼薬の使用を減らしたり、症状の悪化の抑制、手術による治療の回避などが挙げられます。
なお、効果が減弱した際には再施術を行うことも可能です。

安全性について

治療の際に痛みを伴うこともなく、治療後もすぐに通常の生活を送ることができます。
合併症としては以下のようなことが起こる可能性があります。

  • 一時的な眼圧上昇
  • 虹彩炎
  • まれに効果不十分

治療後は適切に経過をフォローします。

当院での取り組み

当院では、緑内障の進行抑制を最優先に考え、点眼・レーザー・手術を含めた総合的な治療戦略をご提案しています。
SLTは、「点眼だけに頼らない治療の選択肢」として、患者さまの生活スタイルに合わせた治療を可能にします。

よくあるご質問

痛みはありますか?

ほとんどの方が軽い違和感程度で終了します。

すぐに見え方は変わりますか?

視力が良くなる治療ではありません。眼圧を下げて視野の悪化を防ぐ治療です。

何回でもできますか?

組織障害が少ないため再治療が可能ですが、効果には個人差があります。

SLTの効果は、個人差があります。
また、効果持続の期間は1~2年くらいの方が多く、長期的には眼圧下降効果が減弱していくため、その後も経過観察していく必要があります。

なお、SLTの治療は即日行うことも可能です。
レーザー治療を受けたとしても、緑内障が治ってしまうことはありませんので、通院を継続していただくことが大切になります。